Dプラス スタッフblog

「医師の生涯のパートナー」を目指します

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ブログを投稿する勇気

   

この度ブログを担当します、エージェントGと申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

前回私が投稿したブログ『本を読むということ』で、
最近私が積極的に本を読むようにしている…ということを書かせていただきました。
今回は今まで読んだ物の中で、一冊
ご紹介させていただこうかなと思います。
ちなみに、今回書かせていただく内容は
あくまで私個人の意見・見解ですので悪しからず。

この本を手に取ったのは、本当にたまたまでした。
「次は何の本を読もうかな」とフラッと本屋に
立ち寄った際、ふと目にとまったのがこの本でした。
この本自体はもう数年前には出版されてはいたようで、
その出版当時にも話題になっていたようです。
もしかすると、その時に私もこのタイトルを目にしていたから、
今回目にとまったのかもしれません。
もしくは実は当時も、そして今回もそのタイトルに
惹かれるものがあったのかもしれません。
そんな、今回ご紹介します本のタイトルは『嫌われる勇気』でございます。
既に読まれた方も、沢山いらっしゃるのかもしれませんが、
私なりの所感、思うところを書いていこうと思いますので
少々お付き合いくださいますと幸いです。

まず、私はこの『嫌われる勇気』というタイトルに驚きました。
まるで人に嫌われることを是とするようなタイトルであり、
「人に嫌われても良い、人に迷惑をかけても良い、
自分の好きなように好きなことをするのが大事なのだ」と
そんなメッセージが書かれている本なのかな?
と読み進める前は思っていました。
同じようなイメージを持つ方はやはり多くいるらしく、
しばしばそんな批判を受けていたりするようなんですが、
中身を読み進めると、むしろ全く逆の意味の
メッセージが込められていることがわかります。

この本はアルフレッド・アドラーという心理学者の
提唱した「個人心理学」というものを、
青年と哲人の対話形式を用いて読みやすく説明したものです。
「個人心理学」の詳しい内容は私がここで説明しきれるほどの
ものではないのが確かなので、皆様にはぜ「嫌われる勇気」を
読んでいただきたいと思うのですが…
私がなぜ、この本を皆様にご紹介したいと思ったかといいますと…
それは、この本のキーワードである「勇気」に魅了されたからです。

私は臆病者です。
だから余計に、このキーワードとその内容に魅了されたのかもしれません。
この本は私に足りない部分である「勇気」を体系的に説明し、
どうすれば「勇気」を持てるのか、そして幸せになれるのか
を教えてくれました。
もちろんこの本に書かれていることが全て正しいという
訳ではないと思ってはいますが、
私の中での、生きるための指針の1つになったと思います。
一歩一歩を踏み出していく「勇気」を、出していきたいと思います。
ぜひ一度、皆様もご一読いただけたら嬉しいです。

 - エージェントG