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「医師の生涯のパートナー」を目指します

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イギリスは果たして、、、

   

本日ブログを書かせて頂きますエージェントAです。

少し前の事ですがイギリスのEU脱退に関するニュースには大変驚きました。
世界の情勢が変わるかもしれません、EUがイギリスに厳しい姿勢を取らないと
更なる脱退連鎖を招く事になるかもしれません。
直接的には日本には関係ないかもしれませんが、円高が進めば輸出企業にとっては
芳しくない状況でしょうし、せっかく景気が良くなってきたかなと思いきやまた
落ち込んでしまうでしょうし、じわじわとダメージを受けるかもしれません。

いつもこのようなニュースを見て感じる事は、医療業界はあまり好不況に影響され
ない、安定的な業界だなと思います。
恐らく為替の影響で自動車メーカーは売上が減ると思いますし、下請け会社にその
しわ寄せがきて、設備投資が減り、と日本全体のお金の回りが鈍くなりますが、医
療はお金がないから病院に行かない、いけないという志向の人はあまりいないかと
思います。
(あくまで私見ですが時間が無いからいけないという人が圧倒的に多いと思います、
時間がないといいますかこんな事で会社を休むのは、、、的な考えや、上司が許可
しないケースもあると思います。話がそれましたが)
私はこれは医療業界のかなりの強みだと思っています。

ただ、現在は大丈夫ですが今後の医療業界の最大の問題は減少人口による患者減少
でしょうか。もちろん人口減少により日本全体の労働力や購買力が下がりますので
医療業界だけの話ではないですが、ただ患者が少なくなれば必然的に競争が生まれ
るでしょう。(現在の大学が学生獲得にどこも必死なように)

研修医の先生方は将来の医療業界を考えながら今後のキャリアプランを考えていく
必要があると思います。以前にもブログに書きましたが、コンピューターの進化も
少し考慮する必要があると思います。

話をイギリスに戻しますが、今回の出来事は世界情勢が大きく変わるきっかけにな
るんじゃないかなと思っています。今後のEUに動向に注目したいと思います。

エージェントA

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