Dプラス スタッフblog

「医師の生涯のパートナー」を目指します

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巣立ちの時

      2020/03/12

こんにちは!今回ブログを更新しますスタッフcです!
実は2月中旬から3月初旬までおやすみをいただき熊本に帰省していました。
コロナウィルスが流行る前からチケットを取って子どもも私も楽しみにしていましたが、マスクに始まり熊本滞在中にトイレットペーパーまでなくなってしまいびっくりしました。


諸々と帰省した理由があるのですが1つが実家が緊急車両が通るにあたり家の目の前の道路が狭く、広げるため立ち退き工事となってしまった(県道が通ります)ためです。
今年の5月ごろには家を更地にして土地を県に引き渡さなければならず最後の生まれ育った家へからの眺めをしっかり目に焼き付けてこようと思っていまして・・・
2つ目が4月から上の息子が小学校に入学します。
平日長期でおやすみを取って、宿題も忘れて遊べるのは今のうちだけと言うことで長期帰省を決めたのです。

もともと実家には祖父母が住んでいて、いつか帰るだろうと両親が新築を建てました。
その家は13年前に火事で全焼したので立て直したものが今の家でまだ13年ほどしか住んで経ってません。
家事の時には地元地域の皆様から本当に励まして頂き、助けて頂きました。
今回の両親の決断は、私なんかより何倍も悩んだことと思いますし、頭の下がる決断だったかと思いますが、地元の皆様にこのような形で恩返しというと大変恩着せがましいのですが、お返しできたとしたらという思いもあります。

家が出来る少し前から一緒に暮らしていた犬は毎日庭から海を眺めていました。実はなくなった祖父も同じように玄関から毎日海を眺めていました。
犬は2年前に天国へ行ってしまいましたが、それからすぐに立ち退きの話があったのでなんだかタイミング的にびっくりします。

熊本では結局家から少し遠出しないと物を買うことも、遊ぶこともできないので、子どもたちは毎日高速道路に乗るのに飽きてしまったようで、
「今日も高速道路に乗るの?」が口癖になっていました、、、。

また140年の歴史があった、私が通った小学校が過疎化により残念ながら平成28年に廃校となってしまったのですがその建物で冬季期間限定で5月ごろまで牡蠣小屋となっています。
地元の友人たちと食べにいきましたがお世辞抜きに!!!とっても美味しいのです!
(私が行った日は雨・・・だったけど晴れてたら天草が綺麗に見えますよ)
ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです!
津奈木町HP情報が乗っています!
オリジナルのオイルで食べる牡蠣すごく美味しいです。


地元テレビでも取り上げられていました。

小学校内にある(処分する)全てのものを100円で売っていたと聞き、
地元の友人とそのイベントには間に合わなかったけどまだ残っているものでいただけるものを色々と思い出にもらってきました。

ビーカーや低学年用の算数の模型、フラスコ、小学校の旗!母は校長室にあった花瓶を・・・
友人は理科室にあった顕微鏡その他。
息子は古いタンバリンを握りしめて頂戴して帰りました。

私たちが通った小学校、私の卒業時には全校生徒70名ほどでまだまだ人数がいた方でしたが
廃校になるって聞いた時の生徒数は10名ほど・・・・
すごく悲しかった記憶があるのですが、このように牡蠣小屋として県外からもお客さんがお見えになっていると聞き、また賑やかになってくれてとっても嬉しいです。

私の子供達が嬉しそうに走り回っている姿は、かつての私たちを見ているようで久しぶりに校舎に子供達の声が響き渡って感慨深いものもありました。

私は地元が大好きです。
そんな地元を立ち退きで離れなくてはいけないと、
なんでそんなことがおこるのだろうと悲観的に考えて聞いてすぐは、断れば良いのにな、とショックでしたが、

家族がいる場所が故郷だ、生きて健康でいれば場所は関係ない、とも今回改めて気づかせていただいた帰省でした。両親は隣の街へ、古民家を購入してリノベーションして住う予定です。
もう少し若かったらいまから1からた建てるばってん、そんな気力ないわ!と明るく話していました。

毎度、毎度長くおやすみをいただきますが
何かしら心身ともにパワーアップしてまた仕事に活力が出てありがたく思っています。

4月から息子は入学なのに、まだこんな時で不透明なことが多くてただでさえドキドキしていたのに
余計にドキドキしています。

でも皆さん大変です、手を取り合って理解しあって、深呼吸して過ごしましょう!と自分にも言い聞かせるわけです。とりあえず、ケセラセラの精神で乗り越えなければいけませんね。
今回の一件でも偉大な両親の考えに私も小さなことでつまづいてばかりではいられないと思いました。

色々なことから巣立ちの季節、1歳半から通った保育園を長男は卒園、同じタイミングでこちらの会社でお世話になりいつも見守ってくださった会社の方、保育園の先生、そして家族にも感謝を込めて。
新しい発見や生活を楽しみにしています。


最後に、我が家からの格別な夕日の眺めです。
家がなくなってもここの道から見える景色は変わりません、幾度と足を運びたいと思います。

 - スタッフC