運動会
10月は運動会というご家庭も多かったことでしょう。
我が家でも、長女の幼稚園、次女の保育園と2週連続で運動会を終えました。
年中さんとなったことしは、”選抜リレー”のアンカー(各クラス男女4人づつの選手)、終わりの言葉代表に選ばれ、最後まで誰よりも緊張していたのは私でした。
長女は生まれも4月ということもあり、足も比較的早い方。
でも最近の幼稚園の運動会は、”かけっこ”は、足が速い子は速い子同士で対決することもあり、
いつも6人中1位をなかなか取ることはできなかった。
でも、今年はクラス対抗のアンカーに何故か選ばれている事実があるので、
休みの日はグラウンドで”かけっこ”の猛特訓。
そして、”かけっこ”本番!!!
恐らく、”かけっこ”は2位。でも誤審で何故か4位に・・・
悔し泣きをする長女、「じゃあすべてを”選抜リレー”にぶつけるんだ!」と、励まし、
いよいよ最後の競技の”選抜リレー”。
練習ではいつも1位でゴールをテープを切っていたと、話を聞いていただけに
華を持たせてあげたいと必死の親・・・。
ヨーイドン!
予想しないことが起きるのが本番で、リレーなんですよね。
8人中、3番目の子が、バトン受け取り後転んでしまいなかなか立ち上がれない・・・
そして、アンカーの長女にバトンが来たときは、半周さがついたダントツのビリ。
長女は、悔しさが溢れかえり、涙を流しながらも全力でゴールを切った。
そんな姿に、私は涙が止まらなかった。
そして、その後すぐに終わりの言葉ということもあり、気持ちを切り替え終わりの言葉の述べる姿に
母になって初めて本当に感動した。
運動会終わった後の一言。
「リレー楽しかった!!!!また来年も出たい!!!」なんですよね。
子育てには1位がすべてではなく、その仮定、経験が大事なんだと学んだ一日。
幼稚園で書いた運動会の思い出の絵には、”リレーでタスキをかけた最後尾を走る自分の姿”を書いていました。
全力で駆け抜けることの約束を守った運動会。
親も子も日々成長中です。