ドラマな夏
先日三歳の息子に「ママ、空気って何?」と聞かれてとっさに
「パパだよ」と言ってしまったスタッフCです。
本日はスタッフCがブログを担当させていただきます。
私の主人は空気のような存在であり、ここ最近思うのが
私が話してるのに返事もしなければ相づちもしない、まさに空気のような存在です。
そんな旦那さん。普段から口数少なく、とても営業職だと信じがたい人で、
私が入院した時「大丈夫だよ!」と励ましてくれて、無事出産できまして。
その後、次男を出産した後にも病気が判明し入院することとなりまして
(このお話はまたブログに書かせていただこうかと)その時も多くは語らないながらに
「大丈夫だよ」と言ってくれて、大丈夫な状況であったわけですが。
何を根拠にこの人は大丈夫だと言ってんだ? とは常々思うところですが。
そんな不思議な力を持った旦那さんなんですが(あ、これはのろけではないですよ)
時折、なんでこの人と結婚したんだろうなぁーなんて考えることがあるけれども、
きっとそんな不思議な力がある妙に『この人が大丈夫って言えば大丈夫なのか』感が
ある人だからかな、なんて思ったりする今日この頃です。
暑いのに余計に暑くなりましたかね? いや、のろけではないのですよ。
前置きがずいぶん長くなりましたが、あまりテレビドラマは見ない、というか
テレビを見る時間がない私ですが(忙しぶってんじゃないわよ!と言われそうですが、
子供が生まれる前は仕事で9時代は家にいなかったし、子供が生まれてからは
見る時間がないと言うのが本音です)
医療系のドラマがあるとついつい見てしまうのです。録画してまでですよ。
先生方は医療系のドラマ、見られますか?
お忙しいのでなかなかそんな時間がないかと思いますが。
前にチラッと、見ててイライラする、とか、
まぁあり得ないことだらけだからそもそも見ないなんてお声も聞いたこともあるのですが。。。
医療の現場で働かれている先生方との視点とはかけ離れた意見ですが、
私の感想と言いますか、今回はそんなお話をさせてください。
※息子が大好きなトミカのドクターヘリ
昨日(7月17日月)から好きで毎週のように見ていたドラマ
「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」がはじまりました。
2008年にこのドラマが放送されたとき、私は医療コンサルの会社に転職した時期で、
当時、医師不足、僻地、たらい回し、などのワードがメディアで多く取り扱われていた時期で、
また医療業界の世界に足を踏み入れ、働き出した頃でしたので
とても印象に残っているドラマなのです。主題歌を聞くと当時の記憶がフラッシュバック。
こちら2007年当時全国で14機しかなかったドクターヘリが今年3月の奈良への配備で
50機になり、おおむね全国配備を達成する、との記述がございました。
詳しくはフジテレビのHPのURLをご覧下さいませ。
また、こちらのドラマを見て救命の医師を志した方も多くいらっしゃるとのこと、
改めてメディアの力は凄いなぁ、ときにマイナスな発信もしてしまうことがありますが、
このようなことなら大変嬉しく、また素晴らしいことだと思います。
今回のブログでは私的好きな医療ドラマを羅列させていただきますね。
■ 白い巨塔
私が見ていたのは初回ではなく2003年放送の唐沢さんが演じた方の白い巨塔です。
このドラマを見て回診ってそんなゾロゾロ行かないでしょ。
また大げさな、と思っていたのですが、私が入院した時に
朝の回診でわざわざ院内放送が流れ『〇〇大学の名誉教授 〇〇先生の朝の回診です』と
白い巨塔さながら病棟に先生方がたくさん入って来られた時は、
ドラマのまんまなのですね、と驚きました。
私も背筋がピンとしてしまいましたが。
医療というか政治色も強い作品で最後は大泣きしました。
江口洋介さんが演じる内科医の里見先生も柔らかい印章で好きでした。
■ コード・ブルー
私の実家は熊本の山間部でして、市内まで車で2時間あまり、
実際に知り合いがドクターヘリで運ばれて後少し遅かったら。。。
ということを聞きまして、ドクターヘリ、救命救急がどれだけ
ありがたいものかということを感じたドラマであります。
■ ナースのお仕事
初回 パート1(1996年)。わたくし高校生時代です。
看護師を目指したい、と思った時期がありました、
目指したいというか母が昔からなってほしかったみたいです。
全く違う職業についていますが、自身が入院して看護師の方を
間近で見たら、ああ、私も志していたらまた違った人生だっただろうか、
なんて思ったり。
■ 『医龍-Team Medical Dragon-』
麻酔科医の荒瀬先生(阿部サダヲさん)強烈でしたね。
金髪ですし、手際良く、1人狼なイメージなのか?と勝手に思ってしまったドラマです。
ただほんとに麻酔科医ってかっこいいなぁ、と主人公より
麻酔科医の先生見たさで見たドラマです。
ひとぉーつ、ふたぁーつ、みっつー、よっつー、いつーつ、むーっつ、にゃにゃーつ、と
ドラマ見た後必ず真似してました。天才的な技術を持つ外科医・朝田龍太の
裸でイメトレも衝撃的でしたけどね。
■ JIN-仁-
新しい視点ですよねー、過去にタイムスリップ。
「現代の医師が、もし幕末にタイムスリップしたらどうなるか?」を描いた、
SF要素の強い医療漫画からのドラマ版。
昔の器具で手術してしまうところも凄いんですが、
偉人が出てきてしまうのもすごいなっと。
その薬の名はペニシリンです、とペニシリンという薬の名を覚えたこと
『神は、乗り越えられる試練しか与えない』という名言が出てきますが、
私が壁にぶつかった時この言葉を思い出します。
■ Dr.コトー診療所
泣きましたねぇ。毎度のように泣きました。綺麗な海に癒されたり、
先生の話し方が優しかったり、いや、本当に実際にいる先生みたいでしたし。
『週刊ヤングサンデー』からドラマ化されたようで漫画からのドラマって多いんですね。
島の住人と医師が打ち解けるまでもどかしいのですが、、、、。
■ 救命病棟24時
救命を扱うドラマでいうとコード・ブルーと似ているかと思います。
1999年からスタートし第5シリーズまで続いています。
■ Doctor-X 外科医・大門未知子
『私、失敗しないので』
いや、そんな人いないでしょ、とまさにツッコミどころ満載なんですが
米倉さんのファッションとスタイルに釘付け。にはなりました。
毎週見てはいませんでしたが、theドラマという感じがしまして
ちょっとコメディタッチだったような気もします。
“現実離れ”すぎて逆に豪快だなと。
■ コウノドリ
泣きましたねぇ、こちらも泣きました。モーニング掲載の漫画からのドラマ化。
出産には人それぞれドラマがあり、と言いますが。
自身が出産時期だったので余計にグッとくるものがありましたが。
自分も切迫早産で入院したので、このドラマを見ていた時期に自分がまさか、
と思ったものですが周産期母子医療センターに入院していて
コウノドリ×日本産科婦人科学会のポスターが飾ってあって
「僕らは毎日奇跡のすぐそばにいる」という
キャッチコピーが胸にぐさりとささりました。
2017年10月に続編となる新シリーズの放送が決定!!だそうです、楽しみです。
以上、他にもたくさんありますが勝手な私的見解の、医療系ドラマのお話でした。
医療の現場にて働かれている方、先生方からすると
ドラマの世界は突っ込みどころもあるかと思います。
がおおめに見ていただき流し読みしていただけますと幸いです。
不思議とその時代に見ていたドラマのことを思い出すと、
その時の記憶や何をしていたか、どう感じたか、と言うのを思い出すのも
テレビドラマの醍醐味ですかね。あながちテレビドラマに費やす時間も悪くないものです。
今週末開催されます日本ペインクリニック学会第51回大会が岐阜にて開催されます。
Dプラスのブース「プラス麻酔」での出展がございますので、
既にプラス麻酔にご登録されている先生、そうでない先生も
是非、ブースにお立ち寄りくだされば嬉しく思います。
三連休中に1歳2ヶ月の息子が流行中の「手足口病」にかかりまして
テレビで流行の兆しと言っていた矢先でして、持病があるので合併症も心配でしたが
大丈夫でございました。いまは水泡がかさぶたになってきています。
見ていて可愛そうです。代われるものならと言いますが。。。大人にも移るんですね。
母ちゃんが倒れているわけにはいきませんので予防予防に徹したいです。
どうぞお気をつけくださいませ。
暑い夏、苦手です。
よくCさんは夏が好きだと思っていました、と言われるんですが、
その反対です。冬が好きです。
暑い夏、乗り切りましょう!!
3連休は遠出できなかったので近くのプールで過ごしたお兄ちゃん。
三歳のお兄ちゃんに手足口病がうつらないようにも予防・予防・予防していきたいです。
大事なことなので三回言っておきます
株式会社Dプラス
プラス麻酔事業部
http://plusmasui.com/
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