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たいぶれいく

   

先日、センバツ高校野球の決勝が行われましたね。
今年は大阪桐蔭が智弁和歌山を破り、優勝しました。
智弁和歌山が2点を先制したようですが、大阪桐蔭も
直ぐに追いつき、終盤に勝ち越しそのまま逃げ切った…そんな
ゲームだったようです。

そんな今年もアツい試合が行われたセンバツだったわけですが…
今回の大会から、割合に大きなルール変更がされたのを、
皆様ご存知でしょうか?

『タイブレーク』という制度を、お聞きになった事がある方も
多いかと思います。有名なところだとテニスはこの制度が
使われていますし、最近話題のカーリングでも、この制度が
あるそうでございます。

この『タイブレーク』という制度、なんとこの度のセンバツから、
高校野球でも、夏の甲子園や地方大会含め、この制度が採用される
こととなったそうなのでございます。今ままでは甲子園、センバツともに
延長15回まで戦い、それでも決着がつかなければ引き分け再試合…
という形だったのですが、やはり試合時間が長くなり、後の試合への
影響も大きいこと、また再度の日程調整も必要になることなどが、
恐らくタイブレーク制度導入のきっかけとなったのだと思います。

具体的に、タイブレーク制度はどのような仕組みになっているのかと
いいますと…延長12回をこえて決着が着いていない場合、延長13回目から
タイブレーク突入、以降は回の始めから無死一、二塁の状態でスタート、
コレを決着がつくまで、行うそうでございます。

確かに、最初からスコアリングポジションにランナーがいる、というのは
大きいですね…。この制度は決勝戦には適用されない、とのことですが、
果たしてそれが高校野球のあるべき姿なのかどうか、しかし実際にプレーをする
生徒たちへの負担は軽くなることも確かです。

夏の甲子園がこの制度によってどう変わるのか、期待半分不安半分というところで
ございます。皆様は、この制度の是非についてどうお考えでしょうか?

いずれにせよ、次の夏も楽しみだということには、変わりはありません。

 - エージェントG