Dプラス スタッフblog

「医師の生涯のパートナー」を目指します

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エージェントの在り方

      2018/10/09

「医師採用の専門家」勝又健一です。
10月より私もスタッフブログで日頃の思いをお伝えしたいと思います。

最初はそもそも「医師紹介のエージェントの在り方」を書いてみます。
勝又が医師のエージェントになったのが1999年でした。
早いものでもう20年になります。
お付き合いいただいている先生も長い方は20年になるということです。
改めて書いてみると大変長い間ご指導いただいています。
ありがたいことです。
エージェントになりたて当時はベンチャー企業の立ち上げということもあり、
かなり自由にエージェント(キャリアアドバイザー)をさせていただいてました。
それが良かったように思います。(ずいぶんと失礼もあったように思います(汗))

弊社のキャッチフレーズの「生涯のパートナー」は人材紹介会社としては少し変わっている様です。
と言うのは成功報酬と言うビジネスモデルが基本の業界で良い仕事をすればするほど
次の転職はする必要もなく、ビジネス的には一度ピリオドが打たれます。
だからと言って相性の悪い転職先をご紹介して、何度も転職いただくと今度は先生ご自身の職歴に傷がついてしまいます。
先生方のお悩みを真剣に相談し解決策を探る。
転職することでお悩み解決ができ、リスタートできるならもちろんOKですし、
結果としてキャリアアドバイスとしては「転職しない」も弊社としてはOKです。
昔、ある先生に「今、先生なりにご不満はおありのようですが、総合的には恵まれていると思われるので、
面接後に”転職しない”もありですから」と申し上げたところ、
その先生は「それでは勝又さんのお仕事がボランティアになってしまいます」と言われましたが、
ありがたいと思う反面、だれでもない先生ご自身の人生なので余計な気配りは無用だと申し上げました。
結局、この先生はその時は他施設(世間)を見たうえで転職しない決断をされましたが、
最初に相談されたときの表情からは打って変わって”晴れ晴れ”とした表情が印象的でした。
大変良い経験をさせていただきました。
エージェントとして自分の信念に従って全力を尽くす。
その為に幅広く情報収集し先生方のキャリアのためになるアドバイスをさせていただき、
時には「未来予想」も総合的に自分としての意見を持ちながらお話をする。
結果、先生方との長い関係性が築ける。
勝又として、弊社としての「エージェントの在り方」の理想と考えます。
エージェントとしての”存在価値”にこだわりたいです。

“医師不足”を考える勝又健一でした。

 - 勝又健一