心が平和であること
組織のトップ、部署のトップの先生方で、この先生は本当に凄いな、、、素晴らしいな、、、と思うことが、普段に接している些細な出来事の中で見えてくることがあります。
そして、最近思うこと。
その素晴らしい先生方の特徴の一つとして、お人柄が良いということ、少し考えて言葉にすると、いつも落ち着いていて穏やかなこと、心が平和なこと、思慮深く誠実なこと、そういう感覚があります。
普段の練習では出来ることでも、試合の時に失敗したり、事前にはスラスラ話せたスピーチが人前ではしどろもどろになったり、人のパフォーマンスは、状況によって変化します。
上職が、情緒が安定して平和であれば、接する人、そのチームのスタッフは、十分なパフォーマンスが発揮できるようです。つまり、その人の能力が十二分に発揮できるのであれば、それが生産性の向上であり、最大の効率化となるように思えます。
情緒が安定せず、怒りを抱えて、常に人の粗探しをしている人と一緒にいると、胸騒ぎがしますね。その猜疑・疑心の中では、素直に自分を出せなくなりますね、伸び伸びできなくなります。委縮して正確な判断、勇気をもって正しいことを選ぶことが出来なくなります。
リーダーの資質の一つとして、平和な心、そういうことを思うこの頃です。
因みにですが、うちの社長は、少々悔しいのですが、とても穏やかです。
*ベトナム(ダナン)の朝陽 5:20頃