宣言!そして新天地へ
年の瀬が近づき、クリスマスだの、年末ジャンボだのとの情報が飛び交う時期となってきましたね。
皆様のこの1年、いかがでしたでしょうか。
過去のブログでも私が広島カープファンであることはお伝えしましたが
今年、広島からFA宣言した外野手が、11月30日に巨人移籍を表明しました。広島のFA移籍は2015年オフの木村昇吾、主力選手で言えば13年オフの大竹以来で、衝撃度は米大リーグ・ドジャースへ移籍した黒田博樹とともに、新井貴浩が阪神へ移籍した07年以来か――。いや、その前にもありましたよ!川口、江藤、金本がFA宣言で新天地に移籍したときにも、ファンとしての衝撃は同様に大きくありましたが。それにしてもまた巨人に!育てて引き抜かれる!もう勘弁してください~
FA宣言という制度導入後、1年あたりFAで5人以上が移籍をしているんですね~
また2010年以降は1年あたり6人となっており、FA宣言して他球団へ移籍するケースが多くなっているようです。
FA制度開始直後より、近年の方が年俸が全体的に増えていますので、2010年以降のみを対象としてご紹介します。
2010年以降のFA選手の平均年俸は約1.27億円になっています。
年俸1億円以上になりそうな選手がFA宣言するケースが多いようですね。
お金は決断の重要要素となることはどの職種での転職でも変わらないですね。
ちなみに、FA選手の獲得が多いチームは、もちろん巨人(ダントツで)
逆に少ないのは、広島で0人となっており、今までFAで他球団から獲得したことはありません。
去るもの追わずの精神!?
ただ今回は宣言残留を許して残留要請。しかし移籍を決断されました。
広島は、最初の提示条件から上積みをしなかった。健全経営の球団方針を貫いた背景には、翌年以降もFA取得選手が続く状況に備えた面もあっただろう。それは正しい決断である。だからこそ、今の常勝・広島があることは疑いようがない。
しかし、球団としての姿勢を示した一方で、5年ぶりとなる中心選手の移籍はひとつ流れを変えるきっかけともなりかねないのではないだろうか。
ここまできたら、新天地での活躍を願うが、給与は上がっても果たして勤務環境(ポジションや人間関係の再構築など)も
よくなったとは彼の場合まだ思えない。
勤務条件だけでなく勤務環境の向上も転職には重要要素となる。
人生、金がすべてなのか。そうじゃないでしょ。
転職の際には今一度、振り返り、働きやすさを追求し、いかに人生豊かになるか。
その豊かさとはなんなのかを言語化しておくことが重要だと弊社の社長も言っております。
転職をお考えの際にはぜひに!