Dプラス スタッフblog

「医師の生涯のパートナー」を目指します

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コロナ禍での入学と今まで

      2021/06/15

こんにちは、お久しぶりです、スタッフCです。
在宅勤務が続いているDプラスですが1年あまり在宅勤務を続けていると
在宅をしている主人と無言でパソコンに向かっているカオスな家の中です。
しかし、結婚以来こんなに時間を共にすることは初めてです。
(お昼ご飯は各々バラバラです、用意なんてしませんよ!)
なので久しぶりに会社に行きスタッフに会うのが楽しみとなっています。

以前のように気軽に近づいて話す、気軽に食事には行けませんが会社で
スタッフの顔を見れるだけでほっとするものです。

話は飛びますが、先日小学生息子の初めての運動会
参加させていただくことができましたので、その息子のお話を。。。

昨年入学しましたが、入学して2学期から突然毎朝泣き出して毎朝送り出すのに
苦しい思いをしていたのも懐かしい思い出です。今では笑顔で学校に行ってくれています。
どうやら朝行き渋る姿を見ていると特に何があったわけじゃないのですが学校での
制約がありすぎてか?全てのことに不安がありすぎて、心に何か抱えきれないものを
感じてしまっていたようです。

それで毎朝泣いてしまって、下駄箱から教室へ入れない。。。
過保護かもしれないとは思いましたが彼の気が済むならと毎朝下駄箱まで付き添いました。
たまに下駄箱から先の教室へ行けなくなる時は担任の先生に抱き抱えて
連れて行ってもらったこともあります。
毎朝今生の別れのように手を握り何度もタッチ!ハグ!タッチ!ハグ!タッチ!ハグ!
何回やんねん!と途中、突っ込んで笑わせようとしても彼は依然涙目です。

主人は「虐められてるんじゃないか?」と心配し、私も「何か嫌なことがあったのか?」と
聞きますが、「何もない」とのことで。とにかく朝は泣く。帰りは問題ない。でした。

教室に入るのを見届けるまで何度も手を振り、安心して教室に入っていきます。
2学期から急にでした。3学期になるとようやく朝泣かずに行くことができまして
後ろの私の方を振り返る回数も減りました。

そんな息子ですが「学校は休めないものだ」と思っていたのか入学してから
一度も学校を遅刻・欠席をしたことがないのはこの状況下の中でも健康でいてくれて
ありがたいと思っています。それも彼の自信に繋がっているようです。

彼の「泣く」を回避できたのは学校で仲良くなったお友達と、
習い事の空手のような気がします。
2年生になると下駄箱まで付き添わなくても一人で学校に通えるようになりました。

実は空手も学校と同じ時期に行くたびに泣いて、
道場に入らないまま30分経つこともありましたしここでも先生に担いでもらって
やらなくても見ているだけでもいいから連れてきてください!!と
言っていただき、しまいには家で泣いて道着に着替えないと言う。

「学校でもこうなんです、なんででしょうか・・・」とお稽古時に先生に聞いたらば
「きっとコロナのせいですよ!!!!」と語気強めにひことこだけ言われて
「あっ、そうなのか・・・」とスッと納得すし、心にストンと感じたものでした。

なぜうちの子はこうあるんだろう。。。とその時本当に悩んでいたので、
コロナ禍の普通ではない状況下での緊急事態宣言明けの入学をはじめ、
子供たちの心にもストレスや不安がのしかかっているんだなと改めて感じました。
正直そんな状況で空手を継続させるのも。。。と私が心折れかけましたが
「途中で投げ出さず続けることの大事さ」を何度も話して、
お稽古の帰りには彼の大好物のタピオカを買ってモチベーションにつなげました。

親の私たちが少しでも安心できるよう、おうちではリラックスして
かつ安心して過ごせるように、笑顔絶やさず心がけています。
空手も急にやる気スイッチが入ったのは
「次の昇段試験、受けられそうなのは◯◯だ」と言われたんだー!と言ってから。
それなら頑張らないとね、と急にやる気スイッチが入りました。

それまでは「なんで空手習うの?」「僕やりたいと言ってない、強くなりたくない」と
言っていましたから。。。「強くなってママを守って欲しいからだよ!」というと
「自分のことは自分で守って!いつもそうママが言ってるでしょ!」と言い返されたりしました。
今思えばその通りですね(笑)

そんな息子が去年はコロナで組み手のお稽古もありませんでした(型のみ)が
今年の春から少しずつ組み手のお稽古も始まったので来月初めての試合があるので
今度はその目標に向けて猛特訓しています。マスクは必須のお稽古です。
卒園前から初めて、帯色が変わるまで1年かかりましたが
とんでもない濃い1年を過ごしたように思います。

「できれば痛いの嫌だし、出なくていいなら出たくない」が本音で迷っていたのですが
「試合に出て経験を積んで欲しい」と先生に言われたとのことで
出場することにしたようです

私がどうこう言わずとも自分で決めることもできてきまして、
何事も自信がなくても経験を積んで行って欲しいです。

あ、空手を習わせようと思ったきっかけとして、保育園の時に悪気がなくても
羽交い締めされたり、後ろから持ち上げられたり、
身長が低い分そういうことをされがちなのかな?と思いまして。
それに嫌なことをされて「辞めて」の一言が言えない子だったからです。

心身ともに強い心を持って欲しい、自分の身は自分で守って生きて欲しいと思い
習わせることにしたのです。なのでやりたいと言ってないのに・・・と
思うのは当然ですね。始めさせたのは(勝手な)親心からなので、
あとはこれからは本人の意思に任せてみようと思います。
今後は「やっぱり、やりたくないんだ」と言うなら無理はしないつもりです。

今では帯色が変わりそれが彼の自信へと繋がったので良かったと思っています。
強く逞しく、自分の道は自分で切り開いて行って欲しくその第一歩を手助けできたのなら
間違っていなかったのかな?と思います。

 

話がそれてしまいました、初めての運動会のお話です。
昨年は入学式も7月に縮小体制でのびてしまい、運動会、授業参観と
全ての行事が見れなかったので、このような状況下の中なので見れないのは仕方がないのですが
泣いていた彼が学校でどういう感じで過ごしているのかとても気になっていました。
「学校でも一番ぐらい早い子と徒競走するんだー負けるに決まってる!」とやる前から
言ってましたので「ママは順番なんて正直どうでもいい!あなたが走ってるところが
見れるなんて、それだけで嬉しいわ!」と言うと「いや、1位は無理だけど3位までに入りたいなー」と意欲的に言ってました。結果は4位だったんですけどね、私の目には1位に映ってましたよ!

今年は学校の先生方が万全の対策を練っていただき、運動会のプログラムも縮小しつつ開催
の運びとなり、子供の初めての運動会が見ることができまして感無量でした!
息子も運動会がどんなものなのか、よく分かったとのことでした。

それに今年は授業参観もクラスの半分半分で交代制で拝見することができて、
意外な一面(意外と挙手をする)も見れて!?学校の先生方には本当に感謝です。

当たり前だった世の中がガラッと変わってしまいましたが予防に心がけて、
前より家族以外の人のことにも目を配りながらの日々になったようなそんな気もしています。

あとはコロナ禍は関係ない性格的なことかもしれませんが家の中にいるのにもかかわらず
どこにも出かけていないのに、とにかく手をよく洗う!!!口を洗う!

いいじゃない!と思うかもしれませんがそれが少し過敏になっているところがあります
(これは性格だなぁ・・・)潔癖症がすぎるのも少し心配なので見守らないといけないですね。

あ、弟の方は自由にのびのびと過ごしていてコロナ禍のストレスは感じていないようです。
「僕がバイキンやっつけてやるぅ!」と年齢的なものかもしれませんが。。。
保育園でもマスクの生活が長くなってきて慣れてきたようです。

目に見えないのかもしれませんが、本当に人により感じ方が違いますので
我が子然り、少しの警笛を見逃さないようにしていきたいと常々最近感じています。

今日もとりまとめのない内容でしたが最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
梅雨に入ったと思ったけど晴れの日が続いて気持ちがいいですね〜

今日の2枚は早咲きのひまわりが道に咲いていて、
次男と「綺麗だねー可愛いねー」と話しながら帰った時の1枚
ひまわりさんも夏と勘違いして?随分と咲くのが早いです。

今年の母の日は一輪だけ青色が混ざった切り花をくれました!感謝♡
もうすぐ父の日ですね!

 - スタッフC