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第15回「このミステリーがすごい」大賞

   

今回ブログを書かせて頂きますエージェントAです。

第15回「このミス」大賞の本が1月に刊行されました。
今回の大賞受賞作品は「救済のネオプラズム」という岩木一麻さんが書かれた本です。
こちら、タイトルだけ聞くとどのような内容かさっぱり分かりませんが、
癌をテーマにした本格医療ミステリー小説になります。
先日本屋にふらっと寄った際に面白そうだったので購入し昨日読み終えました。

癌の完治が難しのは周知の事と思いますが、
主要人物である呼吸器内科医が診察した余命半年のがん患者が不思議な事に
癌が消え完治してしまい、しかもそれが複数名・・・普通ではありえない現象を
きっかけに、事件の真相を解き明かしていくというミステリー小説です。

ネタバレしてしまいますのでこれ以上内容の言及はしませんが、
フィクションではありますが、実際に癌の専門科やドクターにこのトリックが
実際にできるのかどうか聞いてみたいところです。

ご興味のある方は是非読んでみて下さい。

エージェントA

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