Dプラス スタッフblog

「医師の生涯のパートナー」を目指します

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付加価値の方向性

   

いつも当ブログをご覧頂き有難うございます。
本日はエージェントKが担当を致します。

世の中には様々な物、サービスが溢れており、目のつけどころがシャープな某企業は付加価値をやたらと付けて
既存の商品プラスを世に送りだしていたりします。(内容は兎も角挑戦する事に意味があると思います。)

さてさて、先日数年ぶりに誘われるがままに映画を観る機会がありました。
今噂の4DXという体感型シアターを使っての映画だったのですが、思った以上に椅子が動く。
恐らく想像をされている揺れの倍は動きます。
どうでもいいシーンで動きます。日常の1シーンの様な揺れが必要のない所でも謎に揺れる。
ポップコーンは袋に入れられて飛び散らないようになっていきましたが、アクションシーン中は
ポップコーンの死守に力を注がないと大惨事になりかねない程動きます。

これも所謂「付加価値」に値するかと思いますが、前述のシャープな話しもそうですが、
なんでもかんでも付けてみたら良くなるというものではないと身をもって体感致しました。

その体験を思い出しながら、先生方へよりよいサービスをと常日頃から考えておりますが、
そこに突飛なアイディアや安易な物を付ける事が果たして本当に必要とされる「付加価値」なのかを
考えさせられた、そんな映画館での体験でした。

ここからは蛇足ですが、ではどういった付加価値であればよいと感じるのでしょう?
私が昨年感動をしたのが、パソコンの「キーボード」です。
昔からキーボードを叩き続けてきた関係から、本気で叩こうと思えばそれなりの速度が出ます。
ある一定の速度を超えると一つの現象が起きるようになります。
それがいくつかのキーの”ほぼ”同時押しです。
通常のキーボードだと3キー以上の同時押しには対応をしておりません。
またキーが押されたと認識するためにはある程度押してから戻してまた押すというプロセスが必要となります。
一定の速さを超えると同時押し気味になったり、母音が戻り切る前に押ささる事になります。
こうなると所々タイプミスのようになってしまいます。
これは大変なストレスです。

そこで色々探してみた結果Realforceというキーボードにたどり着きました。
キーボードを気持ちよく使いたい人のためのちょっと高級な商品でして、前述のストレスを
概ね解消してくれて、尚且つキー毎に押しやすい様に特殊な構造となっています。
(小指だと少ない力で押し込める等)

ただ、文字が打てれば良いキーボードにうまく付加価値を付与出来ています。
もし気になりましたらインターネット上で検索頂ければ出てくるかと思います。
ご参考までに。

エージェントKでした。

 - エージェントK