Dプラス スタッフblog

「医師の生涯のパートナー」を目指します

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オススメの一冊

   

本日ブログを担当致しますエージェントTです。

あっという間に9月になりましたね。
年末まであとわずか!と思うと1年が過ぎていくのは本当に早いなと感じます。
今年の個人的な抱負として幅広いジャンルの本を沢山読む!としましたが、
振り返ってみるとあまり読めていないことに気づきました。。
これからできる限り時間を見つけて本を読んでいきたいと思っています。

前置きが長くなりましたが、今回は私のオススメの一冊をご紹介いたします。
小川糸の「ツバキ文具店」です。
「食堂かたつむり」の作者で映画化もされたのでご存じの方も多いかもしれません。

物語の舞台は鎌倉。小さい文房具店を継いだ若い女性が主人公で、文房具店を切り盛りする傍ら「代書屋」として活躍していきます。
手紙を書けない人に代わって様々な種類の手紙を書いていきます。主人公が代書を通じて人々とのつながりを持ちながら成長をしていく心温まる物語となっています。
代書にまつわるお話なので、物語の途中で手紙の文面が登場します。
(個人的にはとても新鮮で、面白い手法だなと感じました。)
どのような手紙が登場するのかは、実際に読んでからのお楽しみです。

物語と手紙の内容が上手くリンクしているので、物語の世界観に入り込んで読む事ができます。そしてこの本のラストは感動的で、読みながら思わず涙してしましました。
家族にも勧めてとても好評だったので、このブログを読んでいる皆さんにも是非読んで頂きたい作品です。

 - エージェントT