欧州にて新型コロナウイルスの第2波到来・・・
2020/10/27
本日ブログを書かせて頂きますエージェントAです。
欧州にて新型コロナウイルスの第2波が襲っております。
季節性(気温)が関係してくるとなると、日本も心配ですね…。
日本の公衆衛生が新型コロナウイルスに打ち勝ってくれると
信じております。
(当社でも引続きテレワーク制度を取り入れ実施しております。)
さて、私が最近注目しているのは、
「全個体電池」でして、つい先日も「東北大学の金属材料研究所と
材料科学高等研究所により、室温において従来の3倍を超える
リチウムイオン伝導率を持つ固体電解質の材料が発見された。」
とニュースになっておりました。
全個体電池を端的に説明すると、
従来のリチウムイオン電池に比べ液漏れでの発火の心配がなく、
短時間での急速充電も可能、重量エネルギー密度が高いといった
特徴があり、電気自動車の高性能化に直結します。
トヨタは全個体電池について「2020年には何らかの形で発表したいと思う」
と言及してましたが、実際には何の発表もない状況。
中国・寧徳時代新能源科技(CATL)はコスト面から商品化は2030年だと
発言しているそうですが、そのくらい難しい技術なのでしょう。
この技術が開発されれば、電気自動車が一気に普及すると思います。
充電速度も速くなり、1回の充電で500キロ程走行可能、安全性も向上、
ガソリン車が殆ど変わらなくなりますね。
そうなるとテレ東の番組「充電させてもらえませんか」は充電せずに
目的地に到着してしまう…なんてことになってしまうかと(笑)
電子機器にも応用されると思いますので、携帯電話の電池が
3日程度もつようになるなど、かなり便利になりますね。
(村田製作所では小型の全個体電池を量産するとのこと、ワイヤレス
イヤホン等に使われるそうで、自動車よりも携帯やパソコンに使われる
方が早いかもしれません。)
全個体電池の特許数は日本がトップを走っているそうです。
この技術が確立されるとガラッと世の中が変わりそうですね。
エージェントA