出向研修に出て思ふ事
こんにちは
神奈川県の介護老人保健施設の改修工事の現場に出向研修として出勤しつつあるエージェントFです。
人材紹介業から施工管理の現場監督に大きな配置転換があったのですが、人材紹介も、施工管理の監督も「対人」という点については変わりなく、意外と学びが多いことに驚いています。
現場での改修工事は例えば、解体、スプリンクラーの設置、クロス張り、寸法測定等、それぞれの業務にそれぞれ違う会社の職人さんが来ます。
大きな改修の時は20畳ほどの室内に15人近い人間がごった返していることもあるくらいです。
それぞれに作業の完了目的が違うために、現場では優先順位やタイムスケジュールの違いから、職人さん同士での摩擦が生まれることもあります。
こういう時に、双方に上手くやってくださいと調停しつつやってもらうのが、現場監督の業務の一つです。
ここからが本題ですが大切なのは、お互いが間違っているわけではない状況下で、その場を上手く収めるために、監督者の言葉に職人さん達が耳を傾けてくれることだと思います。
「監督がそういうんじゃ仕方ないな。」と終了のゴングを上手く鳴らす為には、職人さんに気を使い(朝の挨拶は大事かもしれません)、日ごろ気持ちよく仕事をしていただく、相手に信頼されていることが中々に大切なことなのではないだろうかと思うことが数度ありました。
人材紹介においても、この人がいうのだから。と人に思わせることは大きな意味を持つのではないかと思います。
山の上の施設の夕暮れをアイキャッチにしつつ、エージェントFでした。