秋の夜長に思い出す夢

2017/10/25 2017/11/29

こんばんは、スタッフCです。
わたしは季節の中でも一番、「秋」が好きなのですが、毎年、この時期になると
「秋」の香りがしてなんとも言えない気持ちになるのも「秋」の好きな所です。
「香り」というのは不思議な力がありますね。
とあるTV番組で日本人は「匂い」に敏感だ、ということを言っていました。
うん、分かる気がします。

５年前のちょうどこの時期に新婚旅行でフランスに行きまして
世界遺産の「モンサンミッシェル」へ行ったことも秋になると香りとともに思い出します。
どことなく懐かしい、そしてなんでしょうか、石の香りがしました。
そのときはちょうど橋をかける工事が行われていて外を工事中という状況ではありましたが
あの美しい景色はきっと一生忘れないと思います。※白いのがクレーン車です

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話せば長くなりますが、よく夢を見るのですがそれが結構詳細な夢ばかりで、２０歳ごろに見た夢で不思議な体験をしたことがあります。
私はよく高いところから飛び降り着地する際に目覚めるのですが、その時の夢は、、、、
石で出来た暗い螺旋階段を駆け上り誰かにひたすら追いかけられて逃げている夢でした。
当時の心理状態からすれば毎日の締め切りに追われていて休みなく働きこの頃はよく誰かに追われる夢ばかり見てました。螺旋階段を出たら高い建物でお城のよう、とにかく高いところで逃げ場がない、下は海か川？とにかく水なのは分かりました、逃げないと、、、で飛び降りる、いつもはここで目がさめるのですがこの日は違いました。
急降下し水面を鳥のようにスーッと飛びかなり遠くまで行きいたであろう場所を見るとお城のような見たこともない建物でした。
日本ではないことは分かったのですが、ヨーロッパのお城のような建物でした。
嫌な夢だったな、でも私はもしかしてあのお城のお姫様だったんだ！と覚えている限りで次の日、デザイン事務所で働いていた私は、会社のスタッフに話したら大笑いされました。

そんな夢を見てから数週間後、とある出版社の方から世界遺産写真展のチケットをもらい、勉強のためと出かけることにしたのです。
１枚１枚見て回ると、そこに飛び込んで来たのが、そうあの夢で見たお城、モンサンミッシェルそのものだったのです。（その時までモンサンミッシェルのことを知らなかったので海の上に浮かぶお城だと思ってたのです。）
一緒に行ったスタッフに「わたし、ここ、こないだ行った！」夢で！と話したことを昨日のことのように覚えております。でも監獄だったとの説明書きを読んで「え？姫じゃなくて、悪いことして逃げてたの？わたし？」とさらにスタッフに大笑いされたのでした。

まさかの風景に唖然とし、こんなこともあるもんなんだ、行ったことも見たこともないところの夢を見るなんて、、、と。それからモンサンミッシェルにはいつの日か行ってみたいと切に願っていました。

モンサンミッシェルに足を踏み入れたらきっと何か不思議なことが起こる、思い出す？と思っていたんですがそんなことはいっさいなく笑。
さすが凡人。

観光していても螺旋階段なんてないじゃない！ここじゃなかったのか！と旦那さんに話していたら最後の最後に狭い螺旋階段を通って出口に出る、という。
夢で見た螺旋階段か、はさておき、螺旋階段があったのに驚きました。やっぱりここだったのかな？なんて。不思議なこともあるものですね。

行ってみて分かったのは、多分私は外にいた鳥だったんだな、と。鳥たくさんいましたからね。。。
実際、螺旋階段上がって飛んでどこかに着地してますからね。
あ、私は不思議ちゃんじゃないですからね。

そして、話は元に戻りますがモンサンミッシェルで食べた大量のムール貝も忘れないと思います。
（ツアーで・オムレツ・ムール貝・キッシュ　３つの中からチョイスできたのですが
ムール貝をチョイスしたら大量のムール貝にポテトのみというびっくりの夜ご飯でした）
ほぉ、フランスではムール貝といったらこういうご飯の出かたなんですね、としったかぶりました。
「おつまみかい！」とつっこみながら食べてました、もちろんこれじゃ足りなくてホテルにもどってパンを食べましたけども。